社会人サークルは危ない？入会する際に気をつけるポイントや注意点を解説

1.社会人サークルとは？

社会人サークルとしての明確な定義は、はっきりしていないものです。一般的には同じ趣味や趣向・推しが同じ芸能人やミュージシャン、スポーツ選手などの同好の士が集う、社会人の交流・親睦の場です。 本来は出会いの場としての目的ではありませんが、結果的に出会いの場になることはあります。

2.社会人サークルのメリット

インタネット上にもさまざまな社会人サークルのホームページがあります。それだけ、参加しているメンバーは多く、人気になっている社会人サークルも数多くあるものです。最初に社会人サークルのメリットを紹介します。

2-1.日頃会えないような人と友人になれる

社会人サークルには、さまざまな業種、業界の人が集まります。通常の生活では出会えないような人と出会えます。ただしベースは同じ趣味や趣向を持った社会人サークルですので、全く知らない世界の人と必ず会えるというわけではないことも押さえておきましょう。

2-2.趣味を通して共感できる

お互いに同じ趣味を持っていると、お互いをスムーズに認め合えます。一般社会ではかなりレアな趣味だと、その趣味を理解できない方々からは、引かれることもあるでしょう。しかし趣味が同じであれば、自然と話が盛り上がり、同性、異性の関係なく価値観が似ていることからスムーズに仲良くなれます。

2-3.出会いの場になる

社会人サークルは、出会いの場としても機能しています。社会人サークルは基本的には同好の士が集う場で、同じ趣向だけに仲良くなれる下地はできているのです。サークル内で話し合い、興味を分かち合うことで、自然と仲が深まることはあります。

3.社会人サークルの心配な面

社会人サークルには危ない面もあります。社会人サークルと名乗っているだけで、最終的な目的が本来の趣旨から離れているサークルもあるようです。以下で「社会人サークル」と名乗りつつ、気を付けなければならない、危険なケースを紹介します。 まず、その社会人サークルが、どのような活動を行っているサークルなのか、具体的な活動内容を調べましょう。サークルの構成員・会合時期・時間・場所・男女比などをよく確認し、サークルが自分に合う方向性なのか見極めることが大切です。

3-1.危ない社会人サークルはある！

数ある社会人サークルには危ないものもあります。標榜しているサークル名の活動報告がほとんどないサークルは要注意です。社会人サークルだけに、ニッチなサークルもあり、ニッチなサークルほど集まる方が、深く細くなる傾向があります。 また、人集めばかりに意欲を示しているサークルや誰でもOKのようなサークルは注意することをおすすめします。

3-2.飲み会ばかり

一般的に社会人サークルは、共通の趣味や趣向を持った人々が集まるものの、活動よりも飲み会の話題が全面に出ているサークルは注意が必要です。 飲み会のすべてが悪いのではありませんが、飲み会ばかりに焦点が当たっているサークルは、本来の趣旨と少し異なっているように判断できます。 アルコールは正気を狂わすこともあり、「アルコールが入り酔っていたので…すみません」など、お酒が入ると冷静な判断を失う方もいます。極めて稀ですが、中には悪意を持ってお酒を飲ませる方もいます。楽しく飲むと大変おいしいお酒ですが、社会人サークルではリスクを下げるためにも、酒の場への出席はよく考えましょう。

3-3.ノリと勢いだけのサークルは考え物

何かの目的をもっている社会人サークルですが、やたらノリや勢いだけのサークルは、標榜する活動と目的が異なることもあります。あまり軽薄な社会人ばかりのサークルは、サークル自体の内容も薄いといえます。

3-4.「美人が在籍」を暗に強調している

社会人サークルの紹介で、意識して美人を全面に出している場合も注意が要ります。とくに美人に弱い男性ですが、昭和の時代から、怪しい宗教サークルやマルチ商法の看板は美人でした。 美人にサークルへの入会をすすめられると、男は無条件で入会することが多くなります。サークルの入会で留まればよいのですが、マルチ商法で高額出費となったり、特定の宗教に入信させられたり、予想しなかった事態になることがあります。

3-5.男女比や年齢層の異常

社会人サークルでは、サークルの目的により男女比が異なることはよくありますが、それでも男女比は事前に調べておきましょう。また、年齢分布も可能な限り知っておきましょう。 女性は若く男性だと中年が多いなど、このようなサークルはパパ活につながるケースもあり、純粋に社会人サークル内で楽しい時間を共有したいと望む方には向いていません。

4.まとめ