失敗しない結婚相談所の選び方！優良相談所を選ぶポイントも解説

1.結婚相談所には2つのタイプがある

結婚相談所にはおおまかに「データマッチング型」と「仲人紹介型」の2つのタイプが存在します。「データマッチング型」とは、相手に対して希望する条件を基に、コンピュータが最適な相手を検索して紹介するシステムです。登録者は自分のプロフィールを入力しておきます。

一方「仲人紹介型」は、在籍するカウンセラーが最適と思われる相手を紹介するシステムです。データマッチング型は仲立ちをする人がいない分、料金は安くなりますが、自分で相手を探していかなければなりません。

また「仲人紹介型」は、カウンセラーの手厚いサポートを受けられ、より早く確実に相手を見つけられますが、その分料金はかかります。 自分の好きなスタイルや経済状況などによって、これらからどちらの結婚相談所を利用するかを決めることになるでしょう。

2.失敗しない結婚相談所を選ぶポイント

数ある結婚相談所の中から、失敗をせずに選ぶポイントはどのような点があるのでしょうか。

2-1.加入する協会の規模

結婚相談所に登録をする際、その人はその結婚相談所が所属する協会の会員になるのです。その協会の規模が、相手探しのキーになります。たとえば日本で最大手の日本結婚相談所連盟（IBJ）は81,000人、日本ブライダル連盟（BIU）は66,000人です。日本結婚相談協会（JBA）は70,000人が登録をしています。

登録人数が多ければいいのかというと、必ずしもそうとはいえません。実はこれら大手相談所の場合登録している人は、年齢が若めでモテやすいのです。年収など条件の高い人が多く、良い条件でヒットする人が多くなっています。これだと年齢が高め・年収は少なめで、多くの人がいいと判断しにくい要素がある人は、なかなか異性の方から検索してもらえません。 そのため、規模の小さな相談所に登録をした方が近道であることがあります。こちらは落ち着いた感じの人が多く、現実感のある条件の人が多く登録をしています。

2-2.必要な料金を把握する

結婚相談所に払う料金は、状況に応じてかかります。どのような時にどれくらいの料金がかかるかを把握してから登録をするようにしましょう。あとから思いのほか料金がかかることに気づいて、途中でやめるともったいないことになります。 かかる料金は「入会金」「プロフィール登録料」「月会費」「お見合い料」「成婚料」などがあります。

2-3.登録会員の内容

結婚相談所に登録されている人から、適度に良い条件の方が検索されることは理想でしょう。そのためには登録の前に、その結婚相談所に登録を知れている人の人数・男女の割合を把握してください。また年齢層、居住やさまざまなステータスの分布、全体の登録者の雰囲気などをよく見ておきましょう。

2-4.成婚の定義を確認する

結婚相談所の実績を表す数値として、成婚率が公表されていることもあります。ただこの成婚率は、結婚相談所によって定義づけが異なっています。 マッチングがうまくいって、良い感じの相手が見つかり、実際に会う予定を取り付けられた時点で「成婚」とする結婚相談所や、本当に2人が結婚をした時点で「成婚」とする結婚相談所もあります。これらでは、成婚率が大きく変わります。参考にできる数値は後者の方でしょう。その定義づけかどうかの確認をしたうえで、納得のできる率かを検証して登録の是非を検討してください。

2-5.サポート内容の充実度を確認する

サポート内容の充実度を確実に確認しておきましょう。「入会から成婚まで、アドバイザーがサポートいたします」と謳っていた場合も注意が必要です。面談によるサポートは、高いコースの人だけしか適応されず、できたとしても回数に制限がついている場合もあります。 また先ほど記しましたが、成婚とはどの時点までを指すかによって、サポート期間が限られていることになります。サポート内容は憶測でなく、しっかりとひとつひとつ確認をしながら把握しましょう。

2-6.結婚相談所の限定イベントの有無を確認する

結婚相談所によっては、定期的な限定イベントが行われることもあります。このようなイベントがあれば、より積極的に婚活ができます。イベントの内容が希望するものに近ければ、積極的に参加するようにしましょう。そこで良い出会いができる可能性もグンと高まります。

3.まとめ